新たに免許登録を行う方(令和元年度以前の一級建築士試験に合格された方)

1. 申請概要

令和元年以前に一級建築士試験を合格された方は、以下の内容をご確認のうえ、必要書類を準備し、現在お住まいの都道府県の建築士会に申請してください。
なお、申請から交付までの期間については、令和2年以降合格者と同様に、申請日から約3カ月程度を要します。

2. 申請方法、および提出先について

免許登録申請に必要な書類については、学歴による申請の場合と資格(二級建築士または建築設備士)による申請の場合など、場合によって異なります。詳しくはこちらのフロー図でご確認ください。

2-1. 対面申請・郵送申請

現在お住まいの都道府県の建築士会へご提出ください。

都道府県建築士会所在地一覧

(書類をご持参する場合は、提出先建築士会の受付日時等を必ず確認してください)

◆注意◆

  • 書類不備、添付書類不足等の場合は受付できません。
  • 代理人による申請はこちらをご覧ください。
  • オンライン及び対面による申請がいずれも困難な場合は、現在お住まいの都道府県の建築士会に個別にご相談ください。

2-2. オンライン申請

一級建築士の免許登録の申請については、オンラインによる申請受付も行っています。

■初めての方

初めてオンラインで、一級建築士免許申請(新規登録)申請をする方はこちら

■既にマイページをお持ちの方

既にオンライン申請用の「マイページ」をお持ちの方はこちらからログインできます。

※申請方法や注意事項等のマニュアルはこちら

3. 必要書類

書類に不備がある場合、再提出をお願いすることがありますので、記入要領、記入例、各欄の注意事項をよく確認のうえ、書類を作成してください。

1. 一級建築士免許申請書
記入要領や記入例をよく確認のうえ、作成してください。

〔A4版〕
(書式PDF)(書式Excel(β版))(記入例(PDF))
2. 一級建築士住所等の届出書
記入要領や記入例をよく確認のうえ、作成してください。

〔A4版〕
(書式PDF)(書式Excel(β版))(記入例)《都道府県コード国名コード

【旧字を希望される方】
※旧字・外字の字体が明記されている住民票(または戸籍抄本・謄本)の写しの提出が必要です。
※氏名漢字の字体(旧字・外字)について、旧字・外字の記入がパソコン等で入力できない場合は、手書きでご記入ください。申請書と住所等の届出書に記入する際は必ず統一してください。
3. 本籍の記載のある住民票の写し(原本)
【注意事項】
※マイナンバーや住民票コードの記載がないもの
※本籍地が記載されているもの
※発行の日から6ヶ月以内のもの
※外国籍の方はこちらをご覧ください
4. 証明写真 2枚 (2枚とも同じ写真)
以下の内容をご確認のうえ、「1.申請書」と「2.住所等の届出〔B〕」に貼付してください。
顔写真不備の申請が増えております。顔写真に関する注意事項(こちら)も必ず確認してください。
・縦45mm×横35mm
・無帽・無背景・正面
・6ヶ月以内に撮影したもの

【注意事項】
※顔の表情やピント等が適切かを必ずご確認ください。
※「1.申請書」、「2.住所等の届出書」を紙媒体で記入・作成する場合、貼り付ける顔写真は写真印画紙にプリントしたものを使用してください。
※「1.申請書」、「2.住所等の届出書」をExcel書式で入力・作成する場合、顔写真欄に写真ファイルを貼付けてください。

【オンライン申請をする際の注意事項】
オンライン申請の際は、「1.申請書」、「2.住所等の届出書〔A〕」の顔写真欄に貼り付けた顔写真ファイル1部(JPEG形式。写真の画像サイズ:(推奨)縦915ピクセル、横665ピクセル)の提出が必要です。
5. 登録免許税納付書の領収証書〔士法第5条、登録免許税法第2条、第9条〕
60,000円 (必ず申請者名で納付してください)
※詳細・注意事項はこちらをご覧ください。
※納付後、「領収証書(原本)」を「1.申請書」の第三面に貼付けてください。

【オンライン申請をする際の手順・注意事項】
①、オンライン申請後、「審査に必要な書類提出が完了しました」旨のメールの受信を確認する(当該メールは数日~数週間かかることがあります。)。
②、①メール確認後、申請手数料の払込受付証明書と併せて「1.申請書の第三面(原本)」を受付窓口(住所地)の建築士会にレターパックプラスにより郵送する。
※レターパックプラス以外で送付された場合の郵便事故等には、本会及び建築士会は一切責任を負いません。また、メール受信前の受付窓口の建築士会への郵送は絶対に行わないでください。
6. 申請手数料の払込受付証明書 〔士法施行令第3条〕
19,200円(非課税)  (必ず申請者名で納付してください)
※詳細・注意事項はこちらをご覧ください。
※納付後、「領収証書」の原本を「1.申請書」の第三面に貼付してください。

【オンライン申請における手順・注意事項】
「登録免許税納付書の領収証書」の内容と同じです。
7. 合格通知書
申請時にご提出ください。
8. 本人確認ができる公的な身分証明書のコピー
以下の書類のコピーを申請時にご提出ください。

<1点でよい書類>
運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(通知カードは不可)、宅地建物取引士証等

<2点必要な書類(AとBから1点づつ又はAから2点)>
A・健康保険・国民健康保険・共済組合員証 ・国民年金、厚生年金、共済年金手帳(証書)等

B・会社等の身分証明書(写真付きのもの)等

※上記以外の書類はこちらをご覧下さい。

【注意事項】
※鮮明に複写してください。顔写真が不鮮明等の場合は、再提出をお願いすることがあります。
マイナンバーカードを本人確認ができる公的な身分証明書として使用する際は、表面のみコピーしてください。(マイナンバー法 第19 条より、マイナンバーカードの裏面は、マイナンバーを利用することが法律上認められた手続き以外では、コピーを取る事ができません。)
健康保険証等のコピーを本人確認書類として提出する場合、被保険者記号・番号や保険者番号等を黒色でマスキングしてください。マスキングの例はこちらをご覧ください。
※介護保険被保険者証はマスキングの必要はありません。
9. 旧姓または通称名の併記に関する確認書類(希望する方のみ)
旧姓・通称名併記を希望する方のみ、旧姓・通称名が記載されている、下記のいずれかを提出してください。
・住民票の写し(原本)(上記3と同一でも可能)
・戸籍謄本(抄本)

【注意事項】
※住民票の写しは旧姓・通称名併記の手続きを経て旧氏欄に旧姓、通称名欄に通称名が入ってるものに限ります。
10. 管理建築士講習修了証のコピー(希望する方のみ)
二級・木造建築士の資格で受講した管理建築士講習の修了履歴を、
・一級建築士名簿への記載を希望する方
・一級建築士免許証明証裏面への記載を希望する方
のみ必要です。
※一級建築士免許証明書の交付後、新たに法定講習の修了履歴の印字による記載を希望する場合、一級建築士免許書換え交付申請(5,900円)が必要になります。

4. 受付期間と処理期間

随時受け付けます。

申請書の提出から免許証明書の交付まで、通常3ヵ月程度かかります。

なお、申請された実務経験について、対象となる実務として判断が難しい場合は、本会が設置する実務経験審査委員会で審査するため、通常よりもお時間を要することがあります。

5. 交付方法

実務経験等の審査の結果、登録要件が認められ、免許証明書を作成しましたら、その旨をハガキで通知します。

免許証明書の交付については、建築士会窓口での交付に加え、郵送交付も行っております。

交付に関する詳細は、申請した建築士会にお問い合わせください。

◆窓口での交付の場合、以下のものをご持参ください◆

  • 交付通知ハガキ
  • 印鑑(認印可)

◆郵送による交付の場合、以下の方法で送付します◆

  • レターパックプラス(レターパックライトは、ポスト投函により紛失の恐れがあるため使用できません。申請者負担です。)

※レターパックライトは、ポスト投函により紛失の恐れがあるため使用できません。

※オンラインにより登録申請をされる方には、申請後に審査に必要な書類提出が完了した旨のメールが送信されます。メール受信後に「登録免許税納付書領収証書(原本)」「申請手数料払込受付証明書(原本)」「レターパックプラス(返送先の必要事項(確実に受取可能な住所(勤務先の場合は所属部署明記)、氏名、電話番号)を記入したもの)」を住所地の建築士会へ郵送してください。

※郵送により登録申請をされる方は、返送先の必要事項(確実に受取可能な住所(勤務先の場合は所属部署明記)、氏名、電話番号)を記入したレターパックプラスを同封してください。

※窓口にて申請される方は、原則として、申請時に返送先の必要事項(確実に受取可能な住所(勤務先の場合は所属部署明記)、氏名、電話番号)を記入したレターパックプラスを提出してください。

代理人による受理はこちらをご覧ください。